フリードにルーフキャリアとルーフボックスを設置


<フリードにルーフキャリアとルーフボックスRanger 90をつけた>
ホンダHONDAのフリードFREEDにTERZOのルーフキャリア(Roof carrier)をつけました。
フリードはSPIKEではありません。2006年に発売された初期モデルGB3です。フリードハイブリッドでもないのですが、基本的に同じでしょう。
そのあとTHULEのソフトタイプのルーフボックス Ranger 90も装着。簡単。かなり快適。
これでキャンプ、フジロック、朝霧JAM、スキーも多い荷物に悩まされずに行けるはず。
こんなに簡単につけられるとは知らなかった。みなさんも参考にしてくだされば幸いです。




まずは、ルーフキャリアの選択。
選択肢としては、下記の4種類から選ぶことに。
(A)ホンダ純正のキャリア
(B)TERZOのキャリア
(C)INNOのキャリア
(D)THULEのキャリア

(A)のホンダ純正キャリアは、値段が45000円。ありえませんね。
さらに、重さも25KGまでしか対応しない模様。除外です。といいますか、SPIKEしかないのかな。
http://www.honda.co.jp/ACCESS/freedspike/exterior/carriersystem/

(C)INNOはTERZOとほぼ同じ値段。ですが、あまり出回っていないのかヤフオクなどでみてもなかなか出品せず。
http://www.innoracks.com/jp/

(D)載せるのがTHULEのRanger 90ため、THULEを第一に考えました。値段が高めですがかっこいいし。
しかし積載可能車両のページで確認したところ、残念ながらフリードは対象外。
https://www.carcareersearch.jp/thule.php

ということで、(B)のTERZOにしました。
http://www.piaa.co.jp/c.p/sel.top




さて、TERZOのルーフキャリー。セットを買えばいいのかと思えば違いました。
セットもありますが、基本は部品はバラバラに購入する必要があります。





必要なのな下記の三つです。
(1)フット:EF14BLX ルーフオンタイプ ブラック

(2)専用ロック機能バー:EB6 137cm ブラック バーエンドキャップ付

(3)ホルダー:EH378 車種別取付ホルダー





(1)は車の上にのせるバーを支える支え台。
(2)はバーそのもの。
(3)がよくわからなかった。そもそも(1)とセットにしてくれると楽なのに。と最初は思いました。

つまり、(1)と(2)は汎用的な部品で、それを個別の車につけるために(3)が必要ということなのでした。
そのため、(1)はまさにバーをささえる「支え台」部品しか入っていない。
その支え台をささえる「ゴム台」と「車両に固定する金具」は(3)に入っている、ということになります。
そのほか、つける位置などの詳細な情報も(3)に入っているということになります。
このあたりの説明、箱などにきちんと書いて欲しいですよね。

ちなみに、EF14BLが盗難防止キーが金属の普通のカギのもの、EF14BLXが盗難防止キーが特殊なプラスチックのカギという違いで、ほかはほぼ同じ法です。
それらは二つとも黒色ですが、EF14SLというのは、色がシルバーのもののようです。バーがシルバーでしたらこちらがオススメとなります。





取り付け手順を簡単に説明します。
取り付け手順としては下記の順番になります。

(1)バーをフットにとおしてセット
(2)セットしたフット付きバーを車にセット

フットをつけてからあとからバーを通すのかと思っていましたが、事前に取り付ける直前までの状態にしておきます。では、バーのどの部分、どの長さの部分につけるのかというのは、先の取り付け金具の説明書に詳細に示してあります。

この説明書のとおり、バーに印をつけて取り付ける直前までの状態とします。
このとき、フロントとリアでは設定するサイズが違いますので注意が必要です。






つぎは、ルーフへのセットです。
このセットの位置についても先の説明書に詳細に書いてありますので、巻尺ではかってマスキングテープで目標をつけて実際にのせていきます。
フリードの場合、フロントバーのフットは、フロントドア上部の右端からはかって左に10cmのところ、リアバーのフットはそこから60cmとのことで、そのとおりにマスキングテープで印をつけます。


かなり重いですからゆっくりと慎重に。
載せて大体の位置決めをしたら金具で固定します。
このときボディーに傷がつかないようにと専用のシールを購入したのですが、結果は不要でした。

フット用とルーフバー用の2種類です。
まずフット用。フットよりもシールがかなり大きいため目立ってしまう。
どうしても使いたいのであればフット台に合わせてカットするとよいでしょう。
そもそもフット台はゴムですから、キズがつくことはないのでは。
ということで使用しませんでした。




一方で金具が直接ボディーに当たる部分は保護したいところ。
しかしもう一つのシールですが、こちらはルーフバー用というのため大きすぎ。
ということでフット用のシールを切って二枚重ねとし、ボディー保護シールとしました。

ただしこのTerzoの純正シール、かなり粘着力が弱い。
シールはあえて購入する必要はありません。厚手の透明梱包テープで十分です。

そして、ルーフにフットをセット。ゴム台のはしの出っ張りを屋根のレールの出っ張りに合わせます。







こんな感じで、両側をセットします。
そのあと、フットに取り付ける部品を取り付けて、固定します。左右のバーの力加減でセット位置がずれるので、固定していたバーを一度緩めるなどして調整して最終的に固定します。





固定したなら、力をかけてずれないかを確認します。ネジの締め付けトルクについては、EH378の説明書に記載されていますのでそれを参考にします。また、トルクレンチがない場合の締め付け具合の目安は、フットの説明書に丁寧に記載されていましたので、助かりました。
問題がなければ、キーロックのカバーをかけて完成です。
こんな感じです。


黒色でそんなに目立たなくてよい感じです。




かかった費用は、フット4000円(ヤフオク)、バー3000円(ヤフオク)、取り付け金具2000円(ヤフオク)で、合計9000円。十分満足です。新品でも15000円ですから、急いでいたらまとめて買っても許容範囲ですね。
取り付けにかかった時間はゆっくり作業して1時間です。

そして取り付けたキャリアにTHULE Ranger 90をとりつけます。





Ranger 90はかなり大きいです。ペットボトルを参照してださい。かなり入りそうです。

それでEasy Snapを利用してセット完了です。純正THULEのバーではありませんが、ばたつき、緩みもなく装着できます。Easy Snapは慣れるとすぐに操作可能です。













そして最後は、とりはずして袋にいれて完了。


THULE Range 90、オススメです。
大きいサイズのRanger 500と迷いました。長さはRanger 500のほうが格段に長いですが、容量がRanger 90のほうが多くて、コンパクトになるので、Ranger 90がオススメです。



スポンサーリンク