ハトメの修復方法(キャノピーの穴の修復)

「ハトメ」という単語をご存知でしょうか。ビニールシートの四隅などにあいている、縁が金属で保護されている穴のことです。テントの場合は、キャノピー部分についているポールの尖塔を通す穴、といえばお分かりでしょうか。
このキャノピーのハトメ部分が破れてしまいました。これが敗れると、キャノピーとして活用できない‥
ということで、このハトメ部分を補修布とミシンで修復しました。



<材料・道具>
1)ナイロン布(ナイロンオックス):メートル買い10cmで70円程度
2)ハトメリング:500円程度
3)ミシン
4)シームシーラー

1)補修布をサイズを合わせてカット
破れた布を補修するために、手芸店でナイロン布(ナイロンオックス)を購入しました。ナイロンオックスは様々な色があり、テントに一番近い色のナイロンを入手することが可能です。
そもそもテント布の素材は、ポリエステルが多いのですが、ナイロンでも十分補修布として利用することができます。

2)穴を開ける位置をチョークで下書き
生き残っている片方のキャノピー用のハトメを参考に補修布をカットします。ミシンをかける前にシームシーラーでのり代わりに仮で貼り付けました。穴を開ける場所にチョークで下書きしておきます。その上からステッチ上にミシンで縫いつけました。






3)ハトメをセット
手芸店に売っているハトメングを用意します。様々な直径のものがあります。写真のもので500円程度でした。中にはハトメをつくるために打ち付ける金具(打具)も同梱されています。






4)ハトメ部分に穴を開けてリングをセット
パッケージの説明書にしたがい、ハトメをセットします。小さく穴をあけて布部分を破りそのまわりを金属のハトメングでセットする形です。とても簡単に作成できました。

5)完成
いかがですか。材料費は布500円、ハトメリング800円程度の1300円程度で修復できました。





みなさんもぜひハトメに挑戦ください!





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